精密板金の中ロット量産なら株式会社協和工業 | 品質と納期対応力でお客様に貢献します

株式会社協和工業

AKITA SDGs
  • お問合せ
  • メールでのお問い合わせはこちら

筐体板金 製造・組立

板金筐体の製造・組立なら協和工業にお任せください。精密板金加工のプロとして、精密な板金筐体・キズレスの板金筐体を、外観品質を重視する半導体や産業機器などの業界に納入しています。さらに精密板金を深く知る製造メーカーならではの視点から積極的なVE提案を行っており、これらを通じてお客様の製品の競争力向上に貢献致します。
さらに板金筐体の製造・組立だけではなく部品調達や電気配線にも対応しておりますので、筐体に関わる一切の業務を丸投げして頂くことが可能です。

3つのお約束

外観重視の筐体板金は任せてください

協和工業は、自社の精密板金を「清潔板金」と呼ぶくらいキズのない精密板金が得意です。これを筐体板金にも活かし、半導体・医療などの業界からの筐体板金の製造依頼にお応えします。処理・塗装後の組立に対応もお任せください。

ハーネスなどの電装品の組付けも対応
必要な部材も自社調達します

筐体板金の製造・組立に加え、お客様のご要望に応じてハーネスなどの配線や、モータ取付など電装品の組付けにも対応しています。さらに必要な部材も自社調達しますので、筐体一式を丸投げして頂くことも可能です。

お客様のコスト競争力に繋がるVE提案

精密板金・筐体板金における製造のプロの観点から、コストダウン・作業性向上・品質向上に繋がる各種VE提案を、用途・使い方をお聞きしながら積極的に行っています。お気軽にお問合せください。

筐体板金 製造・組立実績

協和工業がこれまで手掛けてきた筐体板金の実績の一部をご紹介します。写真をクリックして頂くと詳細の紹介と共に、当社が常日頃どのような提案活動を行っているのかがお分かり頂けます。

筐体板金 筐体板金 対応範囲

協和工業では、おおよそ下記でご案内するような筐体板金の製造・組立を行っています。下記の対応範囲はあくまでも概要ですので、当社だけでは対応できない仕様・スペックであっても協力企業様とのコラボレーションによって対応することも可能です。お気軽にお問合せください。

サイズ H2000×1000×1000 材質 鉄系:SS400、SPHC、SPCC、SECCなど
ステンレス系:SUS304など
クレーン ホイスト2.8t アセンブリ CO2溶接、TIG溶接、スポット溶接、リベット
範囲 板金筐体の製造・組立
筐体構造提案
配線、電気機器組み付け
機械加工品 製造・調達
規格部品 調達
塗装 粉体塗装、溶剤塗装
数量 1~10台(大きさによります)

筐体板金 製造・組立
VE設計提案事例

協和工業は、お客様が設計された筐体に対する、精密板金加工のプロの知見からのVE提案・コストダウン提案を得意としています。我々が行っている筐体や組立品に対する設計提案実績を下記にまとめておりますので、ぜひご覧になってください。

筐体部品には位置決め用ダボを設ける

筐体にはその内側に補強板などの部品を取り付ける事がありますが、無理をした態勢で取り付ける、あるいは裏側など取り付けにくい場所にビス留めが必要な場合などの場合、何も対策を行わないと部品の位置が固定できず一人での作業が困難になります。そんなときは・・・

筐体に使用する重く大きなパネルは、差し込みを活用する

筐体のフレームに大きなパネルを取り付ける際、例えば高さ2000mm・幅1000mmの筐体の側面に対して幅いっぱいに1.6mm厚のパネルを取り付ける場合には、ただでさえ一人で持ち上げて作業するだけでも危険が伴う上、何も対策をしなければ組立は困難を極めます。そんな場合には・・・

筐体に使用する部品は、なるべく一体化にて設計する

筐体板金において、この図面のように2部品構成でブラケットを設計すると、組立工程では①ブラケットを手で固定した後、②ビスで留める という作業が必要になり組立時間とコストが増大してしまいます。そんなときには・・・

位置決め治具の活用で、筐体部品の組立精度向上・組立時間低減

筐体板金にもよく採用されるレールなどの部品には「調整しろ」がよく設けられます。機能としては必須ですが、これが筐体組立では非常に手間がかかります。正確かつ素早く位置決めすることはベテラン作業者でも困難を極めますので、作業時間を短縮し組立精度を高めるために実施すべきこととは・・・

筐体の組立精度を治具の活用で向上

筐体の中には非常に高い組立精度が求められるものがあり、それを板金部品の精度のみで実現しようとすると多大なコストがかかります。たとえばこの写真のように寸法公差が設定されたユニットの下部に曲げ加工品2点を組み付けるケースでは、要求される寸法公差に合うように・・・

調整しろが設けられている筐体部品の作業効率・組立精度向上

筐体や、筐体に使用される部品は複数の加工品などから成り立っているため、最終工程となる組立ではそれらの寸法ばらつきをうまく吸収する必要があり、特に動きを伴うユニットの組立は調整作業が必須になります。これを正確かつご要求のコストに抑えるために取り組むべきことは・・・

筐体板金の組立精度向上のご提案

筐体板金は1mを超える板やフレームなどを組み立てて製造するため、この図面のように立てた板を面に合わせる場合には、位置合わせができないので、通常は治工具が必要になります。しかしこうした組み立て方は、精度を出すことはできますが事前の段取りや作業工数も多く必要となります。そこで当社は・・・

筐体板金 製造・組立に関する
よくある質問

協和工業の筐体設計・製造にご興味を持って頂き誠にありがとうございます。これまでにお客様から寄せられたご質問を掲載しておりますので、お声がけ頂く際にはぜひご覧になってください。

見積をお願いしたいのですが、どんな資料が必要ですか?

まずは、図面や仕様がわかる書類をお送りください。見積金額は数量によって変動しますので、あわせて企画数もご連絡頂ければ、対応いたします。

どんなサイズまでの筐体板金に対応できますか?

筐体板金の形状や部品数にもよりますが、大きいサイズの場合は、縦1000㎜ 横1000㎜ 高さ2000㎜程度まで対応可能です。これ以外でもまずは検討させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。

部材の調達は、すべてお願いできますか?

はい、基本的には必要な部材はすべて当社にて調達することが可能です。ただし、入手が困難なもの、当社で購入すると納期が掛かったり高くなってしまう特殊品については、場合によってはご支給をお願いするケースもあります。

納期はどの程度かかりますか?

筐体板金の形状や数量により異なりますが、約1か月となります。ただし、短納期のご依頼があれば都度検討いたしますので、ご相談ください。

1台からお願いできますか?

1台からの対応も可能です。

どの位のロットまで対応できますか?

協和工業は中ロットの生産を得意としておりますので、サイズや仕様にもよりますが月間10台程度は対応することが可能です。これよりも多い数量の場合は分納させて頂いています。

コストダウンを検討しています。提案してもらえますか?

はい、筐体板金のコストダウンの提案はお任せください。例えば軽量化や溶接の最適化など様々な提案を行ってきました。これまで当社が行ってきた提案事例をまとめておりますのでコチラをご覧ください。

筐体の設計から製造・組立まですべて任せたいのですが、可能ですか?

ゼロからの筐体設計は行っておりませんが、改良したい・コストダウンで構造変更したいなどのご要望であれば、簡単な設計図面の作成・提案は可能です。お気軽にご相談ください。

電装まで一貫して依頼できますか?

はい、基板、モーター、ハーネスなどの部品組付けに対応しています。配線・はんだ付けなどの電装も協力会社様にて対応可能です。

どんな塗装に対応できますか?

水性塗装、粉体塗装、電着塗装など対応可能ですので、ご希望の塗装方法をお聞かせください。外観品質に厳しい業界にも筐体を納めておりますので、品質面も安心してお任せください。

どんな業界への納入実績がありますか?

半導体製造装置メーカー様、産業装置機器メーカー様、情報関連機器メーカー様などへの豊富な納入実績があります。

工場見学はできますか?

はい、ぜひ工場見学にお越しください。当社は筐体の組立のみではなく、精密板金のブランク・曲げ・溶接を一気通貫で対応するメーカーです。さらにマシニングや旋盤などの機械加工も社内で行っておりますので、筐体板金に関するものづくりはほぼ自社で完結することができます。IoTを使った生産管理にも自信を持っておりますので、当社のものづくりを目で見て頂き、製造委託のご検討をお願いできれば幸いです。