このステンレスカバーは、福祉機器に使用される板厚1.2mmのカバーです。一見、通常のカバーのように見えますが、実は福祉機器ということでR形状の部分がどうしても手が触れるので、けがをしないように対応をしている精密板金になります。金型による形状のみならず、仕上げに関しても丁寧にグラインダー掛けを行い、ケガをしてしまわないように工夫しています。

このステンレスカバーを製作するにあたっては、安全に使用するための形状を作り出すための専用金型を用いて、曲げ加工を行い部品を溶接しております。この福祉機器のお客様からは専用金型を支給して頂いていますが、当社ではマシニングセンタなどの機械加工設備もありますので、ご要望に応じた金型の製作・形状の提案も可能です。