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カバーフレーム溶接品 | 株式会社 協和工業

カバーフレーム溶接品 | 株式会社 協和工業
製品カテゴリ 中板板金
業界 産業装置
材質 SUS304-2B
用途 カバー
サイズ・板厚 φ250×15mm、t=4mm
加工方法 ブランク、ベンダー、レーザー溶接
説明

このカバーフレームは2点の部品、φ250の帯になる部分と下部のフレームで構成されています。

帯の部分は、ベンディングロールでも可能ですがサイズが大きいので、手曲げの3本ロールを使って加工を行っていますが、この帯はフレーム部分に溶接する必要があるので、精度よく3本ロール曲げ加工を行うことが求められます。また溶接の際にはフレームと帯の位置合わせが重要な要素となるので、当社ではフレーム部分にケガキ線を入れることで正確な位置合わせを行うようにしています。さらにこの帯の側面にある穴は加工が施されていますが、ブランク時に加工を行うことで作業性を向上しています。

帯とフレームの溶接に関しては、図面上で「内側」からの溶接が指示されていました。通常のTIG溶接を内側に行うと溶接部に盛り上がりが発生してしまいます。そこで当社では相手側に干渉してしまう可能性の限りなく少なくするために、ファイバーレーザー溶接を採用しました。

このように協和工業では、お客様のご要望のスペックを満足させると同時に、使用環境も考慮しながら最適な工法を採用することが可能です。特に最近は溶接に関するお困り事が多く寄せられており、様々な課題を解決しています。お力になれることもあると思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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