この製品はSSフレームと呼ばれる、4部品で構成された外観と強度の両立を求められる精密板金です。このSSフレームは用途上なめらかに仕上げる必要があった為、プレスブレーキによるピッチ曲げではなくベンディングロールにてR曲げを行っています。さらに、SSフレームに様々な部品を取り付けるため、板厚6mmのSS材で強度を向上させた上で、外側からは外観重視でTIG溶接を行い、裏側はCO2溶接（ピッチ溶接）を施し、両面から溶接している。株式会社協和工業は、お客様の用途をお伺いしながら最適な加工方法を選択し、さらに外観を重視しながらも強度を高められるよう溶接技術を駆使して製品を提供致します。