この固定金具は、SPCC3.2mmにCO2溶接を行った精密板金になります。この固定金具の上に大きな装置が設置されるため非常に強度が求められるとの事で、しっかり肉盛りを行い強度が出せるCO2溶接が採用されました。このほか、形状的には簡単なのですが、強度を増すために直角度を重視した上で仮に横からの力が掛かっても大丈夫なように部品を差し込む構造に変更しています。もちろん、差し込んだ上面はもちろん、裏面からもしっかりとCO2溶接を行っています。

ピカピカの精密板金を得意とする協和工業ですが、こうした強度が求められる製品に対しても確かな溶接技術でお客様のご要望にお応えして参ります。