この中板ブラケットは、t2.5の比較的厚いステンレス板を持ちて作られた製品です。このブラケットの上部に重い機器を取り付けるため、高い強度が求められます。協和工業では、この中板ブラケットを展開する段階から請け負い、上部からの過重にも十分耐えられるような展開・溶接構造を採用しました。折り曲げでも対応が可能ですが、見た目の美観や強度が求められることから分割構造を採用し、さらに溶接も行った上で（溶接はお客様から指定されず当社が判断し溶接しています）お客様に出荷しています。

このサイズ感のブラケットは、精密板金よりも機械加工品が多いイメージですが、採用する板厚と構造を工夫することで、重量にもよりますが精密板金でも十分対応することが可能と考えます。

協和工業では、お客様からご依頼頂く製品の使用用途から形状や構造まで考え、こちらで設計・製造を行うことも可能ですので、ぜひご相談ください。