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クランプホルダ | 株式会社 協和工業

クランプホルダ | 株式会社 協和工業
製品カテゴリ 薄板板金
業界 医療機器
材質 SUS304HL
用途 クランプ
サイズ・板厚 φ150×20mm、t=1.0mm
加工方法 ブランク、曲げ
説明

秋田県の協和工業は、長年にわたり培ってきた高度な技術力と豊富なノウハウで、他社では対応が困難な精密板金加工に数多く挑戦し、実現してきました。今回ご紹介する製品「クランプホルダ」は、素材の特性を熟知した工法の選択と、豊富な保有設備から最適な加工方法を導き出す、当社の技術的強みが詰まった事例の一つです。

材質には、美しいヘアライン仕上げが施されたステンレス使用しています。一見するとシンプルなC型の部品に映るかもしれませんが、この「クランプホルダ」には、ステンレス特有の加工の難しさを克服するための工夫が施されています。協和工業では、これらの課題を独自の加工技術によってクリアし、お客様の設計意図通りの高精度な製品として実現しました。

まず、この製品の大きなポイントとして、中央部の大きなR形状の加工方法が挙げられます。ステンレスはバネ性が強く、通常のR曲げ用の金型で一度に曲げようとすると「スプリングバック」が大きく発生してしまい、狙った通りの寸法や形状を出すことができません。そこで当社では、この大R部分の加工に「ピッチ曲げ」工法を採用しています。細かな間隔で複数回に分けて少しずつプレスしていくことで、スプリングバックの影響を正確にコントロールし、図面指示通りの滑らかで高精度なR形状を実現しています。

次に、左右の先端に設けられた小さな曲げ部分です。本製品は、まず中央の大きなR形状をピッチ曲げで形成した後に、この先端の曲げ加工を行います。すると、すでに丸く起き上がっているR部分が、金型干渉してしまい、曲げ加工を行うことができません。

そこで当社では、保有する多種多様な金型の中から、大きく丸まった胴体部分をうまく逃がしつつ(干渉を避けつつ)、先端の対称な曲げを加工できる金型を選定しています。製品の立体形状を正確に把握し、加工順序と金型の組み合わせを最適化することで、スムーズで安定した工程を実現しているのです。

さらに、外観品質が求められるクランプホルダにおいて、美しいヘアライン仕上げを損なわないよう、加工時のキズ対策にも細心の注意を払っています。高い曲げ加工精度と、表面の美観を両立させることが当社の品質基準です。

協和工業は、スプリングバックの強い素材のピッチ曲げなど、ノウハウが求められる精密板金加工に絶対の自信を持っています。確実な品質と美しい仕上がりが求められる製品の加工は、ぜひ当社にお任せください。

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