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サブブラケット | 株式会社 協和工業

サブブラケット | 株式会社 協和工業
製品カテゴリ 薄板板金
業界 産業機器
材質 SPCC
用途 部品取り付け(ブラケット)
サイズ・板厚 150×40×10mm、t=1.0mm
加工方法 ブランク、曲げ
説明

秋田県の協和工業は、長年にわたり培ってきた高度な技術力と豊富なノウハウで、他社では対応が困難な難易度の高い精密板金加工に数多く挑戦し、実現してきました。今回ご紹介する製品「サブブラケット」は、まさに協和工業の技術を結集した事例の一つと言えます。

材質にはSPCCを使用し、板厚は1.0mm、全体のサイズは150×40×10mmという仕様です。一見すると標準的な板金部品のように映るかもしれませんが、この「サブブラケット」には、精密板金加工の分野において非常に厳しいとされる精度要求が複数箇所にわたって設定されています。協和工業では、これらの高いハードルを独自の加工技術と徹底した品質管理体制によってクリアし、お客様の設計意図通りの高精度な製品として実現しました。

まず、この製品の大きな特徴として、限られたサイズの中に施された複数の曲げ加工と、一体成形による形状確保が挙げられます。150×40mmという非常にコンパクトなサイズの中に、上部や左右、手前方向への曲げが配置されています。

特に中央付近に見られるコの字型の立ち上がり部分は、別部品を溶接するのではなく、1枚の板から折り起こす一体成形(曲げ起こし)を採用しています。これにより、溶接に伴う熱歪みを完全に排除し、製品全体の寸法安定性を飛躍的に高めています。この特殊な曲げ起こし形状は通常の金型では対応することができませんが、協和工業では社内の金型製作設備を用いて、この製品のためだけの「専用金型」を自社内で設計・製作し、加工を行っています。こうした形状に合わせた最適な金型の開発力と緻密な工程設計により、無駄のないスムーズな工程で安定した品質の加工を実現しています。
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次に、技術的な難所となるのが、各部に配置された取付穴やスリット(長穴)に求められる極めて高い位置精度です。板状の金属素材に曲げ加工を施して立体的なブラケットを形作る際、曲げの精度が少しでも狂うと、隣接する穴やスリットの位置が狙い値からズレてしまいます。このサブブラケットは精密な部品や基板を固定する役割を持つため、各穴の位置関係が正確でなければ製品としての機能を果たせません。協和工業では、最初の抜き(ブランク)工程における高精度な穴あけはもちろんのこと、その後の曲げ工程において極めて高い曲げ精度を維持することで、穴位置の寸法公差を厳しい要求値内に収めています。

さらに、製品全体にわたって施された曲げ加工そのものの精度の高さも、大きな強みです。このサブブラケットのように各所に曲げが配置された形状では、ひとつひとつの曲げ工程において一切の妥協を許さない極めて高い加工精度が求められます。協和工業では、素材であるSPCCの特性や板厚1.0mmの伸び値を熟知した上で、自社製作した専用金型の確実な運用からベンディングマシンの加圧の微調整に至るまで徹底した管理を行っています。すべての曲げが完璧な角度と寸法で均一に仕上がることで、最終的な製品形状としての厳しい公差を満たすことが可能となります。このように、SPCC材を用いたブラケット製作には、単なる設備力だけでなく、素材特性を熟知し、高い曲げ加工精度を安定して発揮できる高度な技術的アプローチが不可欠です。
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協和工業は、他社が敬遠するような厳しい公差、高精度な精密板金加工に絶対の自信を持っています。確実な品質が求められる製品の加工は、ぜひ当社にお任せください。

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